2015年11月11日

ボリウッドのスター・シャールク氏の新聞記事 インドの発展の行方は?

日経新聞の朝刊(11月6日付)に世界でいちばんかっこいい(と私が思ってる)ボリウッドの大スター「シャールクカーン」が載ってた!

 インド映画ブームもここまできたかと喜び勇んで記事を読めば、そんなお気楽なミーハーな話題ではありませんでした。


ヒンズー教徒のカーストによる身分差別が厳しいインドは、ヒンズー教徒以外の信者への差別も深刻と聞きます。

異教徒同士の争いも絶えませんが、庶民の願いは宗教を超えた友愛のようで、ヒット映画では、異教徒同士の友情や恋愛が多く描かれています。


しかし経済発展を唱えて発足した現政権は、ヒンズー至上主義を
加速しているとの事で、その宗教不寛容は祖国の歩みを奪うと、
シャールク氏は語っています。

中国経済の不調を受け、次の世界経済の担い手として期待の高まるインドですが、この複雑なお国柄ゆえのハードルの高さを知ることのできる記事でした・・・・  


Posted by あんしん合同会計事務所 at 18:22Comments(0)アジア

2014年02月18日

中国の昆明で思ったこと

 先週、FRB初の女性議長の議会証言が行われましたが、昨年末の金融緩和の縮小発表は、即・新興国への強烈なパンチとなっているようです。特に中国のバブル崩壊の懸念は、日本の打撃も大きいと予測されますが・、中国の地方都市では、人けがまばらなニュータウンで、マンション建設がいまだ進行中だとか‥。 建設されるマンションは、住むための「お家」 でなく投機の対象なんですね・・・。
 
 今年年明けに、トランジットで中国西部の雲南省・昆明で1泊したのですが、空港から車で5分も走ると、街の様子はとてもじゃないけど世界第2位のGDPを享受しているとは思えない状況でした。
映画 「ALWAYS三丁目の夕日」より、もっと昔な雰囲気です。

 金融重視の経済政策で、日本を始め世界中で『印刷されたお金』があぶれている印象です。

 価値のある商品・サービスを提供して収入をえるという「実業」に帰る時期が来てるのではないでしょうか。 
顧客と目線が近く身軽に意思決定できる「中小企業や起業家の時代」が、いよいよやってきた!という思いです!
  


Posted by あんしん合同会計事務所 at 15:29Comments(0)アジア

2014年01月22日

タイ・バンコクのデモ

今年の年末年始を過ごした街、タイ・バンコクに、遂に非常事態宣言が
発令されてしまいました。

バンコクが大好きで、ほぼ住んでいる感じで、のんびり過ごさせてもらうのですが、
慣れ親しんだ街並みが、緊迫した様子でニュースの映像に流れると、他人事とは思えません。

ここ数年、タイではしょっちゅうデモが発生してるような印象を受けますが、
まったく正反対の利害をもつ層が、代わりばんこにデモを繰り広げている
からです。

正反対の利害とは、1つは現政権であるタクシン派(赤組)・・地方出身者が主な支持層
もう1つは、今回のデモ隊の、反タクシン派(黄組)・・都市部のインテリ層が主な支持層

現政権のタクシン派は、大規模な公共事業・農村に手厚い政策・最低賃金の引上げ等により、
貧困層や地方の農民に圧倒的な人気があります。

そこで都市部の中間層から、バラマキ政策をやめ発展に繋がる政策にお金を使うべきだ
という反発が起こります。 これが、今回のデモです。

今回バンコクに滞在してびっくりしたのは、都市部の益々の近代化です。
スマートフォンの普及率も断然、日本より上回っていると思いますし、OLさんとかも
ものすごくおしゃれで服装も小奇麗。
一方、地方へ向かう各駅停車の汽車の社内は、昔ながらの雰囲気。
これほどまでに、同じ国でありながら、街中の地下鉄の客層と、国鉄の社内の客層が
違うなんてことは、日本では考えられない。 
何一つ共通点が見つかない都市部と地方の人の違い。 ここのところが、黄組と赤組が
かわりばんこに、デモを繰り広げる原因なのでしょう・・・。 


そしてもう1つびっくりするところが、反政府側が選挙の実施に反対して
いるという事実です。
その主張は、貧困層や農民に圧倒的支持のある現政権が、選挙では断然有利で、
結果は見え見えで、選挙をしたところで、同じことだ・・・ということです。

これって大変なことだと思います。
民主主義の限界というか、農村を抱えていて近代化を目指す国家の宿命といいますか・・・。

よくよく考えてみると、これはタイに限って言えることではなく、地方と都市部の利害が異なる国なら、どの国でもあり得ることだと思います。 
我国では、その上、世代間の格差が問われて久しく・・・・。

大好きな街で起こっている政治デモは、こうゆう意味でも他人事と思えない・・。

 滞在中お世話になった、お店や宿の皆さんの日常生活に
デモの影響がどうかありませんよう、祈るばかりです・・・・。
  


Posted by あんしん合同会計事務所 at 16:38Comments(0)アジア

2014年01月10日

船戸与一氏の世界 ~カンボジア~

今年のお正月休みの愛読書。
船戸与一氏の「夢は荒れ地を」です。

舞台は、2001年のカンボジア。 私にとって、昨年のお正月に訪れた国です。

カンボジアの人身売買ビジネス・そこに群がる利権や腐敗、
歴史がもたらした世情の現実などが、
生命力溢れる登場人物によって、描かれています。  

主人公は、PKOでカンボジアに派遣され、
そのまま行方不明になった元自衛隊員。

そして、元クメールルージュの戦士であり、
現在辺境の地の村長である
クメール人男性。

カンボジアの識字率向上のために、
政府組織の力は一切借りず、
日夜奔走する日本人男性。


この3人がお互いの人間性に惹かれあい、夢に共感し、
様々な矛盾と戦いながら、
カンボジアの未来のために、命をはった計画に挑みます。


さすがの船戸ワールド。 ハード&ワイルドで
「男の生き様感」炸裂!

小説といえど、でたらめでない
と確信できる、リアルな筋書き。


780ページにわたる大作で、読破に1週間かかりましたが、
感動しました。

かっこよすぎる世界で、登場人物に
惚れました。

特に、クメール人村長の彼のセリフは、1つ1つ重厚で
心を打ちました。

カンボジアの未来を賭け、
リスクのある選択に、村の未来を託します。

「危険が伴う」と憂慮する村人を
こんなセリフで、さとします。

「組織は、現状維持に拘り守りに入ると、
 逆に存続が難しくなる。 村の存続のためには、変化が必要だ」
 
 

 カンボジアを旅行した印象は、とにかく「人がよさそう」・・・

お隣のタイやベトナムから、経済的に大きく引き離されてるのも
人が良すぎるから? っと 思ってしまうほど、
みんな優しく、ほんわかしてました。


観光の滞在ではわからない
もっと深いところの闇や現実を、
心に刷り込んでくれた1冊でした。
  


Posted by あんしん合同会計事務所 at 16:49Comments(0)アジア

2013年05月20日

インド映画 「きっとうまくいく」

近年、熱い視線が注がれている超大国・インド。年間1200本もの映画が製作されその歴史は100年!

その中で歴代の興業収入第1位・あのスピルバーグ監督も大絶賛の、

大ヒットとなった映画「きっとうまくいく」 原題 3idiots(直訳は、3人のバカ)

の日本各地での上映が始まりました!!


待ちきれず初日に鑑賞して、涙で鼻水はでるわ・・大笑いしてお腹は痛いわ・・

1人でも多くの人に見てもらいたくて、お勧めするため、熱く語らずにはいれません!


 急成長するインドにおける競争社会・学歴偏重思考に苦悩しながら

友情をはぐくみ、成長していく若者の姿を描いているのですが、

インドでは、一族郎党の期待を背負いその重圧に耐えきれず、自殺をする若者が

増えているのだそう・・・・

勝手に子供の将来を決めつける親のエゴ・・ 大人の都合でルールを作る社会の矛盾・・

テーマはとても重いのに、見終わったあとはなぜか辛気臭くならず

爽快感に包まれ、生きる元気が注入される・・・

 欧米や東アジアでこのテーマで映画作ったら、

重くるしいものになると思うのですが、インドの映画って不思議です。


そして、社会の問題点をあそこまで深くえぐることができるのは、

インドって、表現の自由が確立しているのだとも思いました。


大阪の梅田と心斎橋は、今月いっぱいの上映です。 そのほか

全国各地で上映中!  ぜひ みてください!!

  


Posted by あんしん合同会計事務所 at 17:32Comments(0)アジア

2013年03月16日

「~恋する輪廻~オームシャンティーオーム」上映開始

今日から、大好きなインド映画の大作「~恋する輪廻~オームシャンティーオーム」が、

梅田と渋谷で上映されます!(心斎橋は30日から)

ストーリーも壮大、ミュージカルシーンも超豪華な大作で、

これほど「映画館で映画観たわ~」と実感する映画は他に思いつきません!

輪廻転生をテーマにしていますが、登場人物のそれぞれの立場での、

人間の業や機微もうまく描かれているし、映画が終わったあとの

「すっきり爽やかな清涼感」は、ピカ一!

私の愛するボリウッドキング「シャールク・カーン様」の、

絶妙な2役の演技、42歳とは思えない筋肉ワレワレのお腹と、

キレのあるダンスicon06

ヒロインの女優さんの美しさと衣装の華やかさも、一見の価値あり!

昨今、何かと話題になっているインドという国を知る、

いいツールの一つでもあります!是非、見てください!

私はもうすでに何回も見てますが、日本語字幕でじっくり見たいので、

映画館に行きます!!   熱く語ってしまいました  → 公式HP
   
タグ :インド映画


Posted by あんしん合同会計事務所 at 17:27Comments(0)アジア

2012年10月18日

インド映画は、やっぱり面白い

写真は、インド向けのアニメやキャラクター商品を強化!
という、日経新聞の記事のものです・・・。(10/6 夕刊)

インド向けにリメイクした巨人の星は、
飛雄馬は野球ではなくクリケットの選手! 

1人子政策で人口ボーナスの恩恵も消えつつある中国に比べ、
インドはまだまだ子供の数が多く、9歳以下の子供は中国の1.6倍だそう・・・。


 ところが!
この記事を読んだ日にインド映画祭で見た映画
「VickyDonor」は、
人口が増えてしゃーない国インドにあって、
なんと!不妊治療クリニックが舞台の内容でした。 

今やインドの子だくさんは農村のお話で、
ストレスが原因の不妊の悩みを抱える人が、都会の富裕層に
増えているという背景で、 主人公の青年は、悩みながらも、
精子をクリニックに提供する事を仕事とします。

その仕事に対する是非が、映画のメインテーマなのですが、
それにより、まとまったお金が入った主人公が手に入れたものは、
LGの薄型テレビ・スズキの新車・iphone....。
(よかった!日本製品が1つでもあって!)

また、結婚を決めた主人公のカップルは、出身地の違い
(一方は、パンジャーブ(西部)一方はベンガル(東部)
を理由に、親に猛反対されてしまいます。 

信仰・身分・経済力の違いだけでなく
出身地でも、結婚を反対される要因になるんや!と初めて知りました。
インドの若者は大変です・・・


このような物語の枝葉でおこる出来事も、我々外国人には、
非常に興味深いものがあります。

 不妊治療という、日本ならタブーとされるかもしれない内容を、
なんとも爽やかに奥深く描いた、後味のいい映画でした。

今回の映画祭で数本インド映画を見ましたが、どの映画も、
私がインドに対して抱いている「人間が生きる事で起きる
いろんな事象が満載の国」というイメージが益々強くなりました。

私は、映画館で、叫びたくなりました。
「インドに進出する企業さんへの研修用に、
是非、インド映画の鑑賞をお勧めしたい!」と・・・。

というのも・・・どれもすごくいい映画だったのに、
映画館はガラガラだったのです(小さい映画館だったにもかかわらず)
インド映画好きには、それが残念でたまりません。

冒頭の新聞記事のインド向けのアニメの展開の強化の件も、
詳細なデータに基づいているのだと思います・・

が・・・・より現地の趣向に合うものを知るのに、
映画は、ナイスなツールやと思いますよおお

  
タグ :インド映画


Posted by あんしん合同会計事務所 at 19:28Comments(0)アジア

2012年05月08日

ミャンマーに行く方へのお勧め本

このところ日本企業のミャンマー進出がかなり活発になってますね。

ついに年内には、コンビニが開店するそうで、ちょっと寂しい気分icon11


私がミャンマー旅で読んだ次の2冊は、現地でお仕事される時に

きっと役に立つと思うので、紹介します!

まずは「ミャンマーの柳生一族・高野秀行氏著」

ミャンマーは軍事政権、と言うと何やらおどろおどろしいが、

日本の江戸時代と思えばいいと…。この視点からミャンマーの重要な人物を

日本の江戸時代の実在の人物に例えて説明していて、これがなんともわかりやすい!

またこの本は、次に紹介する船戸氏小説・取材旅行で、通訳として同行された

体験がベースなので、ミャンマーの今のリアルな人間像に触れる事もできます。

少数民族の村に単独で住み込んでの取材を実行した、氏ならではのミャンマー

への溢れる愛情も伝わってきます。


もう一冊は「河畔に標なく・船戸与一氏著」

ハードな船戸ワールド炸裂ですが、ミャンマーの少数民族問題の根深さに、

胸が詰まります。小説ですが、ある意味非常に現実を表してるように思いますー。



お二人は、早稲田大学・探検部の先輩後輩。

これを読んで、早稲田の探検部にめちゃ憧れましたicon06

  
タグ :ミャンマー


Posted by あんしん合同会計事務所 at 18:38Comments(0)アジア

2012年05月05日

今月のガネーシャ様

インド好き仲間の友達が立ち上げたインド雑貨のネットショップで販売している、

ガネーシャ様カレンダー、5月のお姿です。 
今月のガネーシャ様は、書き物をなさっています。 インドの有名な叙事詩を

口述筆記したのはガネーシャ様である、という言い伝えもあるようで、

このことから、インドでは学問の神様としても熱い信仰を受けておられます。  


またガネーシャ様は、智慧によって行動することの象徴とも言われているようです。

「智の力=サービス」である仕事が生業の私は日々ガネーシャさまを

ナデナデして拝んでおります。

このカレンダーを販売している、SURYA KALA・店主さんの

インド買付旅日記は写真が美しく、現地の人の息遣いも伝わってきます!

→ SURYA KALA・店主さんの、インド買付旅日記   


Posted by あんしん合同会計事務所 at 19:12Comments(0)アジア